福岡県の北九州市門司区で
- ソルフェージュ力
- 初見力
を重視したレッスンを行なっている
松山ピアノ・ソルフェージュ・音楽教室の主宰講師の松山益代です。
ピアノの上で左手が右手と同じように動いたら…
…と思う方は多いことと思います。
(右手が利き手の方の場合ですので、左手が利き手の方は逆になると思います)
今日は、左手の練習に目を向けてみようと思います。
ちなみに今回の内容は、あくまでも私個人の考えです。
左手の動きを良くするには…
①左手がメロディーの曲をいくつか弾いてみる
ある程度初級の段階をクリアしたら…です。
②和音を1オクターブ奏法で練習する
基本的な和音の練習ができたら…です。
(バーナムなどに良く出てきます。)
③次に10度音程の練習をする
(a). 指を回さずにできる限り開いて練習する
(b). 1の指(親指)を軸にして、上からくるりと回す奏法で練習する
(c). ベースをポンと弾き、基本的な和音で練習する
…など、まだまだたくさんありますが、
ピアノの練習ではない方法
で、私が20年ほど前からちょくちょくしている方法をご紹介します。
それは…、
「左手で字を書く」
ということです。(ひらがな、カタカナ、漢字、英語…)
不思議なことに左手でスラスラ字が書けるようになったら、ピアノの上での左手の動きに少し変化が出ました。
私のアレンジする耳コピなどの曲では、流れるような感じを出すために左手の音を増やし、1オクターブ以上の音程のアレンジになっている曲が多くあります。
Planetes/EGOIST/(TVアニメ「ギルティクラウン ロストクリスマス OVA 」主題歌)のピアノソロアレンジ
今回は5年ほど前のアニメの主題歌で、この曲は「ピアノでアレンジしたら合うんじゃない?」と思っていた曲をフルコーラスで耳コピし、アレンジしました。
同じコード内16分音符の2拍の刻みで最大19度の音程になっています。
(響きを良くするため左手の幅を広くしてあります)
最後までお読みくださり、ありがとうございました♬(^ ^)
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