福岡県北九州市門司区の松山ピアノ教室(ソルフェージュ・音楽教室)の講師(松山益代)です。
~簡単ピアノアレンジ法~♪
結婚式などのイベントでピアノの演奏を頼まれた
弾く曲を決め、練習を始めた。
でも、手元にある楽譜のアレンジより「もっと華やかな感じの演奏がしたい!」
「自分の弾きたいイメージに合う新しい楽譜を探しに行こうかしら~??」
こんな時、
華やかに聴こえる簡単なアレンジ方法をお教えします♪
1.右手の音を増やす
右手が単音の場合、コード内の音をメロディーの1拍目に入れる。
(余裕のある方は1拍目だけでなくても良いです)
2.左手の和音の幅を変える
例)
1オクターブの分散和音(「ド」「ミ」「ソ」「ド(高いド)」「ソ」「ミ」)を10度の分散和音(「ド」「ソ」「ド(高いド)」「ミ(高いミ)」「ド(高いド)」「ソ」)に変える。
3.1番2番がある曲で、左手の伴奏形が繰り返し記号により全部同じ場合
2番の左手の伴奏形を変える。
例えば、
1番が和音(ブロック)の場合→2番を分散和音にする
逆でもOKなので、
1番が分散和音の場合→2番を和音(ブロック)にする
など。
4.「コーダ」の部分の左手の1拍目に1オクターブ低い音を足して弾く
ゆっくりした曲の場合、
4/4拍子なら1拍目と3拍目
6/8拍子なら1拍目と4拍目
に入れても良いと思います。
(「1オクターブ低い音を足す」だけで重量感が出ます)
まだまだ有りますが、今回はこの辺で・・・♪
【注意】
これは、
「J-POP」、「ポピュラー」などの場合です。
クラシックの楽譜は、
自分で勝手に音を抜いたり増やしたりせず、
良い子のみなさんは「楽譜通りにきちんと練習」して、
先生に聴いてもらいましょう♪(^_^)
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