福岡県北九州市門司区の松山ピアノ教室(ソルフェージュ・音楽教室)の講師(松山益代)です。
調の判定ができるためには・・・
今回はこの例題を取り上げてみましょう。
対象は図1の「5.」からの2行です。
♭(フラット)が「レ」の音まで付いている
(♭の調号の増え方は、シ・・・ミ・・・ラ・・・「レ」・・・)
ので、
フラット調号4つの調だと考えると、
「As dur」か「f moll」です。
(※詳しい説明は省略します)
「As dur」なら図2の3番の音階になります。
(Dur の場合は上行形、下行形とも同じ)
「f moll」なら図2の2番の音階になります。
(moll の場合は旋律短音階の上行形は主音から
数えて6番目と7番目が半音上がる)
この場合の答えは『f moll』です。
今回のポイント
「曲の始めが「ド」でハ長調の音階のように感じる」
ので
「音階のスタートを答えかも知れない調の主音から」
に変えて考えてみると分かり易い
と思います♪
最後までお読みくださりありがとうございました♪(^_^)
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