なぜ楽典が苦手になるのか?

松山ピアノ・ソルフェージュ・音楽教室(福岡県北九州市門司区)の講師(松山益代)です。

「楽典が苦手」という人は、実は、

「調のしくみと和音のしくみ(特に短調)」

の理解が不十分という方がほとんどだと思います。

楽典の勉強は、「音程、楽」など

「目で見てすぐに覚えられる所」には

時間をかける必要は無く、
(※以前に音程の記事を載せましたのでここでは省きます)

まず、「調のしくみ」を理解してしまう事がポイントです。
(※以前に調の判定の記事を載せていますので、興味ある方はご覧ください)
以前の記事はこちら⇒『☆~このメロディーは「何調???」~☆

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・音程や、楽語、反復記号などは、一生懸命覚え、調の相互関係も平行調と同主調くらい分かるけど・・・。

・長音階は理解したけど、短音階と和音のしくみは後回し。

・調の判定は勘に頼る

のような、

「試験になんとか最低限合格するだろう」

というような勉強は、たとえ試験に合格しても

あとで必ず困る時が来ます。

せっかく勉強するなら、きちんと土台を作り、

調の判定ではメロディーを見て頭の中で

左手の伴奏付きの楽譜を思い浮かべ、

さっと答えが書ける所までしっかり

積み重ねて欲しいと思います♪

最後までお読みくださり、ありがとうございました♪(^_^)

 

 

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