福岡県北九州市門司区の松山ピアノ・ソルフェージュ・音楽教室の松山益代です。
ギター経験をお持ちで、コードネームが読める20代男性の生徒さん
曲づくりができるよう、
「調のしくみ」「和音の機能」
の勉強をしていただいています。
先日、
勉強する内容での調号が増えて
理解し辛そうに思えたので、
「各調の和音記号の横にコードネームを書きましょうか?」
と言ったところ、
「全部、各調和音記号だけで覚えます。
コードネームが在ると、コードネームに頼ってしまって
和音の機能が理解できなくなるので・・・」
と言ってくれました♪
和音には、
「Tonic」
「Dominant」
「Subdominant」
の機能があり、その和音の置かれた状況により
他の和音との関係における独自の働きがあるのです。
(詳細説明はここでは省略させていただきます)
例えば、「C」のコードは、
ハ長調ではⅠの和音(Tonic)
ト長調ではⅣの和音(Subdominant)
ヘ長調ではⅤの和音(Dominant)
になり、働きが全然違います。
曲を作ったり、アレンジしたりするには、
まず、
「この基礎が十分理解できることが第一歩」
です♪
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