将来の夢はピアノの先生♪
レッスン内容を強化
ピアノの先生になることを夢見る5年生のSちゃん。
本人とお母さまからの希望で、まず、
中級レベルの
- ツェルニー30番
- ツェルニー40番
- バッハインヴェンション
- シンフォニア
を全曲きちんと積み上げたい!とのことなので、
4月からレッスン内容を強化することにしました。
レッスンの今後の予定
Sちゃんには、小学校2年生の頃から
楽典・聴音のテストで高得点を取るためのレッスン
をしていますが、さらに、
教える立場になるためのレッスン
に向けて今後進めていく予定です。
聴音の方は、すでに
- 16分音符+16分音符のタイ
- 16分音符+8分音符のタイ
- 16分音符+付点8分音符のタイ
を、聞き取るところまで進みました。
その他、
- 2声の聴音
- 和音・カデンツの聴音
も、レッスンの進み具合を見ながら進めています。
楽典の勉強は、音の勉強の他に
- 楽譜を他の調に書き換えること+伴奏付けの勉強
を続けてもらっています。
伴奏付けの勉強が必要な理由は…
楽典の最後に出てくる「調の判定」を時間をかけずに解くため
です。
伴奏付けの勉強をすると、
メロディーを頭の中で歌いながら自然に伴奏が浮かんでくる
ようになります。
楽譜だけを見て一所懸命考えるだけの浅い勉強では、
引っ掛け問題にすぐに引っかかって高い得点を逃してしまいがちになります。
(その理由の詳細はここでは述べません)
第1段階のレッスンを終えたら、
- ①バッハフランス組曲
- ②イギリス組曲
- ③平均律
の順番で、レッスンをする予定です。
練習曲の方は(これはあくまでも私なりの考えです)、
ツェルニー40番を終えたら
CRAMAER=BULOW(クラーマー=ビューロー)60練習曲
をする予定です。
ポイント基礎の積み上げは大事です。
しっかり積み上げた基礎は、
ちょっとやそっとのことでは決して崩れません!!
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