転調をすばやく見極め、譜読みを早めるには? vol2(入試・耳コピに役立つ楽典講座♪)

福岡県北九州市門司区の松山ピアノ・ソルフェージュ・音楽教室の講師(松山益代)です。

二楽章で楽典勉強

今回は

ソナタアルバムⅠの6番の二楽章

(モーツァルトのソナタ)

を題材にします。

この曲は、

「ト長調」で始まり、途中いくつもの調に転調します。

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しかし楽譜は全て臨時記号を使っているので、

一部を調号を使った形に書き直してみました。

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33小節目から36小節目までは

「ト短調」に転調し、37小節目から40小節目は

「ト短調」の平行調の「変ロ長調」に転調します。

臨時記号の楽譜の方は、記号が全部で32個ついており、

調号を使って書きなおした方は6個でした。

頭の中でさっと転調した楽譜を思い描ければ、

早く譜読みができます。

そういうちょっとした事が

できるようになるためには、

いつも同じ言葉の繰り返しですが

まず、各調で音階+カデンツの練習が有効です♪

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