福岡県北九州市門司区の松山ピアノ教室(ソルフェージュ・音楽教室)の講師(松山益代)です。
前奏の無い曲(歌)の場合の前奏の付け方は・・・♪
楽譜の中には、前奏が付いて無くて
「歌い出しがしにくい」場合があります。
特に、小さなお子さんなどは、いきなり
「せーの、さん、ハイッ!」などの
「合図だけ」では、
上手に「歌い出しがしにくい」場合など、
「前奏が欲しい時」が有ります。
今回は、小さなお子さんが良く知っている
「チューリップ」(ハ長調)で
簡単な前奏を付けてみましょう♪
【前奏を付けた例】
(上段は前奏無し⇒下段は前奏を付けた例です)
このような場合、普通は
「曲の最後の2小節(曲によっては4小節)」
を前奏にします。
歌い始めの「直前の和音は第一転回形」
を使い、
「主音が一番上にくる」
ようにします。
※主音(ハ長調なので、この場合は「ド」)
左手は「1オクターブ下の主音」を弾きます。
こうする事で、歌い始めやすくなります。
「各調でカデンツの練習をする」と、
「パッと必要な時に和音が思い浮かぶ」
ようになって行きます♪
最後までお読みくださりありがとうございました♪(^_^)
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