譜読み力をアップさせるための組み合わせ教材の例

バイエル終了後、よく使用される「ABC」「ブルグミュラー」の進め方について

一緒に勉強する組み合わせ

  • ABC4番
  • ブルグミュラー9番 狩猟

この2曲はハ長調で始まり、中間部は平行調の「イ短調」
そして再び「ハ長調」に戻ります。

ABCは、
左手の和音のベースラインが半音ずつ下行する進行

ブルグミュラーの左手は、
Ⅰの和音を第一、第二転回形と進みます。

※当教室ではバイエル後半に入り始めたら、「Ⅰ・Ⅳ・Ⅴ・Ⅴ7・Ⅰ」の順で各調で右手・左手共に和音を横にすばやく読み取るワーク(基本形+第一、第二転回形からスタートの3パターン)を行います。

各和音の転回形をすばやく読み取れるように、分散和音・和音の2種類の右手・左手のワークをしていただいています。

(ここではこれ以上詳しくは述べません)

 

ABCのハ長調スタートの部分の左手は、「ト音記号」で記述されているのに対し、
ブルグミュラーのハ長調の部分の左手は、「ヘ音記号」。

ABCの中間部イ短調スタートの部分は、「ヘ音記号」
ブルグミュラーの中間部イ短調の部分は、「ト音記号」。

ちょうど、逆の形になっているので、
譜読みの進行を確認する組み合わせに適しています。

ABC4番の中間部でイ短調の和音が、ハ長調に比べて、
譜読みに時間がかかる場合は、和声短音階と和音の進行を照らし合わせ復習します。
(バイエルの段階で勉強します)

LE COUPPEY ピアノの練習ABC 安川加寿子 校訂・注
LE COUPPEY ピアノの練習ABC 安川加寿子 校訂・注
ブルクミュラー25の練習曲 全音ピアノライブラリー
ブルクミュラー25の練習曲 全音ピアノライブラリー

 

当教室の方針

初級の段階で和音の進行を理解していただき、
和音奏の多い楽譜の譜読みに時間がかかる
また、
和音の部分だけ譜読みに時間がかかる
…などの問題を軽減していただきます。

 

当教室では「リズムの勉強」も大切にしています。

ブルグミュラーの狩猟のように、「弱起で始まる曲がスムーズにできるよう」体験レッスンに来ていただいた当日から
リズムカードを組み合わせ、リズムの異なるメロディーを聴きながら目の前にあるカードのリズムを打っていただきます。

  • 強起
  • 弱起

の両方していただいています。